アナリスト業務の魅力

ハヤテにおけるアナリスト(企業分析)業務の魅力

当社の投資信託事業(助言)では、中小型企業(株式)を投資対象として、創業来10年以上にわたり継続的なリターンを出し続けています。そのリターンを生み出すため「ハヤテのアナリスト」は、一日に3~4件の現地・現物・現場の調査を行う、いわゆる徹底的なボトム・アップ・スタイルをとり充実した日々を送っています。その仕事の魅力を当社のベテラン・アナリスト、ジュニア・アナリスト、CIO(チーフ・インベストメント・オフィサー)の3名にインタビューしました。


登場人物
ベテラン・アナリスト(’ベテラン’):セルサイド時代も入れて10年超の中小型企業分析経験をもつプロフェッショナル
ジュニア・アナリスト(’ジュニア’):エコノミスト経験を経て当社アナリストに転身した期待のルーキー
CIO:約10,000件の企業調査経験をもつ鬼のチーフ・インベストメント・オフィサー
経営企画室長(’室長’):何でもこなすマルチな経営企画室長(インタビュアー)

室長:ベテランさんは、セルサイドのアナリストとして10年超にわたる中小型企業の調査業務の経験をお持ちですが、ずばり、ハヤテのアナリストだからこそ味わえる醍醐味について教えて下さい。
ベテラン:私自身が感じている魅力は3つあります。1つ目は調査の自由度の高さです。各人の担当セクターを限定していないので、リターンつまりお客様に資する調査であれば、セクターを跨いでの調査が出来ることですね。この自由度の高さはなかなかありません。自らの意思で調査対象の企業様を選定できるため能動的に仕事が出来ます。
2つ目はアナリストチーム内におけるディスカッションの量とその気軽さです。常に気になった企業や自身の仮説について自由に議論し、発言することが出来ます。年間約1,000件に及ぶ企業調査のためには、相当な準備もありますし、毎日良い投資アイデアを生み出すためのプレッシャーは決して小さくはありません。しかし、チームの仲間に遠慮なく相談できる環境があり、CIOはいつでも親身にアドバイスをくれるので、市場で孤独に戦っている感覚が無いんですよね。
3つ目は意思決定までの圧倒的なスピード感です。その日に得た情報をチームの仲間と議論し、遅くとも翌日には投資アイデアとしてアクションをとるか追加調査を行うかなどの決断が下されます。調査から意思決定までのリードタイムが短いので、情報の鮮度や価値が無為に損なわれることがなく、その点でモチベーションが下がることがありません。何より、自身やチームの行動・判断基準が「リターンつまりお客様に資するか」の1点に絞られるため余計なストレスが一切ないことはとても有難いことです。
室長:私もアナリストチームのテーブルの横に座っていると、ベテランさんの大きな独り言も含めて(笑)、いつもディスカッションの声が絶えなくて、盛り上がっているなぁと思います。
ジュニア:そうですね。もちろん楽しい話ばかりではなく、分析の甘さによる追加調査の指示やプレゼン時のロジックのブレなどの指摘が矢継ぎ早に飛んできますので、気の抜けない瞬間が多いです。しかし、そういう中でも、ハヤテでは社員の皆さん全員がサポートしてくれるのですごく助けられています。部門を越えて、皆でランチを食べに行ったり、帰りが遅くなると差し入れがあったり、ほっこりする瞬間が沢山あります。
ハヤテでは、毎日その日のリターン/ロスを社内全員で共有するのですが、皆がその数字を見てプラスだと褒めてくれるし、マイナスでも頑張れって元気づけてくれるんですよね。皆でお客様のために勝つんだというチーム感は本当に特別だと思います。
室長:私が参加するアドミニストレーション会議でよく「アナリストチームは毎日戦ってるよね、どうやって支えようか」という話題がでます。空間を共有していると、やはりアナリスト業務の厳しさを感じ取る場面が多々あります。
ジュニア:そうですね。覚えること、やるべきこと、判断すべきことの嵐です。それをリアルタイムに動く市場の求める時間軸で達成していくプレッシャーは、本当に大きいです。
ベテラン:私もこれまでのセルサイドのアナリストとは全く違うプレッシャーを味わっています。企業分析のプロセスを楽しみつつも、最後は数字と言う結果が求められる厳しい世界です。調査は自ずと一回一回が真剣勝負になります。これまで過ごしたセルサイドとは違うものを求められる戦いであり、ピリピリします。しかし、だからこそ充実感が桁違いです。
室長:ジュニアさんは、前職はエコノミストだったということで、個別企業の分析は新たな挑戦となりますが、どんな感想をお持ちですか?
ジュニア:先ほどもお話したとおり嵐です(笑)。そして、嵐の中でとんでもない勢いで自分が成長できている感覚があります。ハヤテでの1か月の経験は、これまで社会人として2年で得た経験よりも濃密だと感じるくらいのインパクトです。最初は、1日4件も企業調査をやり遂げることが出来るだろうかと正直不安もありました。しかし、アポとり、資料の準備、頂戴したお名刺の管理、調査記録の保存をサポートしてくれる体制があるので、調査に集中することが出来ます。また、先輩アナリストの皆さんが、自分の教育のために、何件も調査同席をして実地で経験と知識を共有してくれますし、サポートメンバーもどんな無理を言っても自分のリクエストにスピーディーに応えてくれます。
室長:いいチームですね。先ほどのベテランさんのお話でも、「圧倒的なスピード」という言葉がありましたが、スピードという言葉がキーワードになっている印象があります。
ベテラン:そうですね。先ほども出てきたように、中小型企業の情報は鮮度が命とも言えます。ハヤテでは調査直後にチームで議論して投資アイデアに昇華することが出来ます。情報の鮮度つまり価値を落とさないプロセスとスピード感が両立しているのは大事だと思います。また、フラットな議論を通じて、CIOの判断の視点や背景も理解できるため自身のレベルアップにも繋がります。アナリストとしての学習のPDCAのサイクルがあるとも言え、チーム全体の教育と底上げにもなっていると思います。
室長:必要なコミュニケーションがあるとしても、そのスピード感で、単なる情報をアイデアに変えていくプロセスは、相当大変ですよね。1日3~4件の調査に基づいた情報をアイデアに変えるための指針や参考になる指標のようなものはあるのですか?
ベテラン:はい、あります。これはハヤテの強みだと思うのですが、創業来10年以上にわたるプラスパフォーマンスを背景とした「Hayate Way」と呼ばれる、得た情報を投資アイデアへ昇華するための「マニュアル」や「レシピ」なるものが存在します。これは、私が入社した際にも非常に役に立ちました。まだまだ使いこなせていませんが、これからもっとうまく活用し、充実させていきたいと思っています。
室長:CIOにお聞きします。この「マニュアル」や「レシピ」は、ご自身の経験に基づいて創られたものなのでしょうか?
CIO:はい、そうです。私自身は、過去10年にわたり延べ約10,000件にのぼる企業調査を通じて、経営者と企業成長や企業業績についてお話をさせて頂いています。またそれらの情報が市場を通じてどのように表現されるのか、つまり株価にどのように反映されるのかの事例をその数だけ見てきたとも言えます。その知識と経験を、できる限り暗黙知にしないように努めてきました。
現在は、それらをあくまで主観的に書き出して分類したものを「マニュアル」や「レシピ」としていますが、AIや統計解析手法などを活用した「7シグマ」プロジェクを通して、それらを客観的に検証しています。暗黙知を形式知化し、社内に蓄積された有形無形の競争力を「Hayate Way」と称して可視化して後進の育成に活用したいと考えています。途方もない夢ではありますが、大風呂敷を広げるならば、このプロジェクトのアウトカムがリターンに対する属人性の高いアセットマネジメント業界に変革を促し、日本あるいは世界の運用者および運用会社の成長の一助になればとも考えています。
また、ハヤテのアナリストには早い段階でポートフォリオ・マネージャーの視点とスキルをもってもらうために、投資判断上の一定の裁量をもってもらうファスト・トラックという仕組みを設定していますが、これは一流のポートフォリオ・マネージャーを多数育成していきたいという想いの表れでもあります。
室長:約10,000件におよぶ企業調査はとても貴重なご経験ですね。それを属人的なノウハウにせずに、レシピなど見える形で残しているのは正にハヤテの財産です。それを活かして、アナリストひいてはポートフォリオ・マネージャーを育成していく社内体制があることは強みでもありますね。
室長:最後に、ハヤテのアナリストチームを代表して、期待のルーキーのジュニアさんにお聞きします。今後はどんなことにチャレンジしていきたいですか?
ジュニア:私自身は、まず社内にある付加価値の源泉たる「マニュアル」や「レシピ」を使いこなせるようになりたいです。その内容を一つ一つ理解して「型」を自分の中に取り込みたいと思います。そのうえで、自分自身が「Hayate Way」を積み上げていけるような、ポートフォリオ・マネージャーになりたいと思っています。
室長:期待しています!ベテランさんとCIOから、これから参画してくれる未来のハヤテのアナリストメンバーに一言お願いします。
ベテラン:年齢・性別・経験にこだわりなく、お互いに尊敬しあえるチームこそ、勝ち続けるチームだと思っています。個性的で差別化されたアイデアを仲間とのディスカッションにどんどん持ち込んでチームとして投資アイデアに昇華させることに喜びを感じる、そんな意欲に満ちた方々を求めています。
CIO:一切の政治を排してひたすらリターンに集中できる環境を探している方、日本に上場する約4,000という上場銘柄の大海原で自由に企業調査に没頭したい方、一日も早くポートフォリオ・マネージャーになりたいという皆様の挑戦をお待ちしております。

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